公開日: 2019/12/11  最終更新日: 2021/01/12

最近、遅ればせながらメルカリにハマって
売るのも買うのも多用しています♥

自分の出品した不用品が売れた時も、
狙っていたお品を買い落せた時もうれしい。

この、赤い「SOLD」マークがつくと、テンション上がります♡

誰かの役に立つ形で手放せる

気に入って買ったけれど似合わなかった服や靴、読み終えた本などに値段をつけて
欲しいと言ってくれる方へ譲ることで、
ゴミとして捨てるよりも後ろめたさを持たずに手放すことができますし
捨てるに捨てられなかった不用品の整理もできて、一石二鳥です。

お店で買えない、お店に行けない人には最適

必要なものや欲しいものをお店まで買いに探しに行かなくていいのもラク。
地方在住の人とっても、わざわざお店に行かなくても手に入るというのは大きいのでは。

近所では売っていないブランドが出品されていたりするのも嬉しいですね。

通販とはまた違った
ネットフリマのメリット

やってみるとフリマのメリットは色々で

  • 非売品やノベルティ
  • 販売終了品や絶版本、数量限定品、数年前のモデル
  • 販売店が少ない、海外製品、または自分が地方在住
  • 別に多少傷があっても気にならない、さほど品質を問わないもの
    (本や道具類などでしょうか)

そんなものを買うにはとても便利。

個人でも売る経験ができる
フリマアプリ

メルカリを使ってみて気が付いた大きな収穫は
そこらへんのコンサルやら起業塾やら行くよりも手っ取り早く
「人に売る」経験を積めるということ。

さらに、ネットフリマは「不要になった私物を売る」という性質上
自宅で不要になった服や本を時々売る程度であれば、
開業の申告などは原則不要ですので (例外の場合もありますので詳しくは調べてみて下さいね )
事業を開業する前に、人からお金をいただいて対価を提供するということに対する「慣らし」をするにも最適です。

学んだだけでは成果は未知数

いかに良いメンターがいようと、良いビジネスモデルを知っていようと
商売は、結果ありきです。

学校のように理論を学んで終わりではなく
優等生だからと言って莫大な収益が上がるかというと、そうではないことの方が多い。

知恵を結果にできなければ、学びの価値は発揮されたとはいえません。

商売経験がフリマに活きて
フリマ経験が商売に活かせた

実際に自分が理念を持って売りたいものではなく、たとえそれが不用品だったとしても
商品の魅せ方、値付けや取引交渉から梱包発送に至るまで
「売る」にはコツがいりますし、買い手への配慮も欠かせません。

とにかく不用品を処分しまくれたらいい、というわけでないのであれば
長く継続して信頼を構築していくためには 「売れればオッケー」というわけにもいきませんからね。

商売の最初に立ちはだかる大きな障壁

商売を始めると、まず一番大変なことは一人目、二人目のお客様に売ること。

実績のない状態で注目してくれて、買ってくれるお客様はなかなかいません。
そう。0→1の最初が一番大変なのです。

マーケットが用意されていて、匿名取引という
ノーハンデ状態

フリマアプリは、自社独自の販売サイトと違って
ユーザー数がたくさんいて、出品物は平等に見てもらえる環境が整っているので
自分で広告宣伝することなしに商売を体験できます。

しかも、お互い匿名で、自社の宣伝などは規約で禁止されているので
知名度などのバックグラウンドなしにフラットに取引することができ
魅せ方を経験しながら学べる場として、実は最適。

リアルマーケット、特にWEBの商取引では
一度何かで当たって名前が売れてしまえば、その後何を売っても比較的売りやすくなる
という出来レース(?)のような構造があります。

逆に言うと、名もないうちは何をやってもなかなか思うように売れない
それどころか見てもらえない…という鳴かず飛ばずの段階を経験する人が圧倒的に多いのが現状です。

つまり、経験を積みたくてもそもそも見てもらうという段階に至らないから
なかなか経験値も上がりにくい。

見てもらうまでに高い壁がある

マーケティングや集客をしたことがある方であればご存じだと思いますが
見てもらえる環境が整っているというのはすごいことで
わたしもメルカリで出品をしてみて、想像以上の売れ行きに驚きました。

それから、匿名のネットフリマではたとえ値付けや顧客対応に失敗したとしても
実名で経営している商売ほど取り返しのつかないことにもなりにくいので
言葉は悪いですがマーケット感覚をつかむ練習の場にしやすいのです。

どんな商売の基礎にもなる、汎用性の高い
「売る」「魅せる」スキルが身につく

商品販売やせどりなどの物販であれ、
カウンセリングなどの無形のサービスであれ

  • 商品を良く魅せる写真テク
  • 見てもらいやすい文章作り
  • 値付けや販売コスト
  • お客様とのお取引のマナー
  • 販売ルールの設定と線引き

このあたりは多かれ少なかれ必要な要素ですし、
知っているのと知らないのとでは売上を大きく左右します。

売れない理由を考える

いたずらに高額で売るわけではありませんが
マナーがあり良質なお客様に、適正な価値を感じてもらえる。
これが一番ですよね。

言い換えると、それができていないということは
魅せ方、売り方、交渉、どこかに改善の余地があるということかもしれません。

続編を書きました

具体的にどんなポイントが売り上げや信用を左右するのか
どんなところが自分の商売に生かせるのか
わたしが気を付けているポイントを続きの記事に書きました

(記事はこれから書く予定です)

よかったらこちらも参考にしてみてくださいね♪

※せどりや物販の指南書ではなく、あくまでネットフリマの考え方をビジネスに生かそうという記事です。
 きちんと学びたい方はせどりや物販の経験が豊富な方から学んでくださいね。

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