肩書きだとか、功績だとか
そんな「Be」を、わたしは見ません。
気にするのはただ、
その人が何を思って、どんなことをしているかという「Do」のみ。
正確に言うと、DoありきのBeは見るかな。
たとえば、上場企業の第一線で働いてきたけど、そこを退いて地方に移住したとか、
実は医学部に入れるくらい優秀なのに、合格内定を蹴って自分のやりたい道に進んだとか、逆に、高卒だけど今はスーパーエリートとか
そういった点ではない、線になっているストーリー。
誰が言ったか、何を言ったか
実績を出していたり、有名なポジションを持っている人の発言に信ぴょう性が増すのは間違いないですが、
ただ看板にぶら下がって思考停止している人、
ただ思考停止して、看板しか見ないのって、どうかなと思うのですよ。
「○○企業の人」「××卒の人」みたいなね。
例えば、誰かの講演や著書があるとして
それを「○○卒、○○企業の人が書いた本」と見るか
本の中身の刺さるフレーズに注目するか。
これって、けっこう分かれると思うのですよね。
Doを発信する場所、Beを発信する場所
それからけっこう多いのが
DoとBeをごちゃ混ぜに発信している人。
発信がごちゃごちゃになってしまう人の特徴
たとえば
- 初めて来た人にまず見て欲しい、プロフィールや事業内容など
- 既に自分のことを知っている人に対して
今日こういうことをして、こういうことに感動したよ!という、日記や所感的な近況報告
って、あるじゃないですか。
Doを知りたいタイミング、Beを知りたいタイミングがある
読む側からしても、
たまたま見かけて気になった人のブログに、延々と日記が書いてあったり、食べたものの写真しか見当たらないと
「え、そもそもこの人は、どんな人なの?」と混乱しますし
逆に、ガチガチのプロフィールや事業内容しか載っていなかったとしても、
その人のキャラクターが全然見えなかったりしますよね。
あなたはどこにいるか
対して、あなたのことを既によく知っている人や
あなたとより近い位置にいたいファンには
「どこに行ったら会えるのか」を求められます。
それは、より日常やプライベートに近い発信内容だったり、よりリアルタイムに近い時系列で発信されているものだったりですね。
また、一方的な発信だけじゃなくて
コメントや返信など、交流を求める方も少なくないはず。
こういったリアルタイム発信をしやすいのが、SNS。
双方向の発信があったほうが、ファンが定着しやすいですが
苦手であれば、お金を払った方でないと交流できない仕組みづくりをするのもありかと思います。(わたしはそうしています)