仕事や人間関係がうまくいかず、1日中そのことばかり考えて悩んでしまって辛いです。
モンドさんは辛いときどうやって乗り越えますか?
また、おすすめの気分転換の方法があれば教えてください。
友人や知人からこういう悩みを相談されることが増えてきたのですが
こういうネガティブな悩みって、人に話すのにも勇気が要ることだと思うので
自分を思い出して頼ってもらえるって、すごく嬉しいことです。
辛いことや、なかなか解決しない悩みごとがあると
1日中そのことが頭から離れなかったりして、辛いですよね。
自分主導で頭を切り替えるのは難しい
気分転換したほうが良いと、頭ではわかっていても
なかなかそう簡単に切り替えられるものでもありません。
(であればそもそも悩んでいないはず)
しかも、一人で考えていると必ずと言っていいほど
自分が悪いとか、もっとこうすればよかったとか、どうしてできないんだとか
ネガティブな方に考えてしまって、余計辛くなってしまうものですよねぇ。
ということで、
自分なりの解決策をいくつか挙げて記事にしてまとめてみました。
なるべくそのことを考えてしまう環境から
物理的・精神的に離れる
最初にわたしの気分転換方法をご紹介すると
生産的か否かは別として、以下のようなことをしています。
- 一人カラオケ
(通いすぎて苦手だったカラオケが得意になりましたw) - 音楽を聴く
- ピアノを弾く
- ネットショッピング
- Googleに愚痴る
- お風呂に入る
嫌なことが続いた日は、シャンプーとお湯を使いまくって
憑き物を落とすかのようにひたすら洗い流しまくる - お酒を呑む
- 自転車で生活圏外に出てみる
(家族連れやカップルなどで賑わっているとかえって虚しくなるので
夜か平日日中が多いです)
こうして見ると、大きく分けて
体を休める、気分をアゲる、行動範囲を変える
といった感じでしょうか。
あと、私は特に料理好きではないのですが、
料理を自分で作って食べるというのも意外と効果的です。
手の込んだものじゃなくて、簡単なものでOK。
「自分だけのためにわざわざ作った」という行動が、自分を癒すことにつながります。
美味しいと一石二鳥ですしね。
(失敗したりマズいと逆効果だったりするので、苦手な方には無理におすすめしませんw)
ネタとしてストックすることもできる
軽微な困りごとであれば、起承転結化や問題提起化してブログネタにもします。
もっと建設的な解決法としては
今の気持ちやぶつかっている悩み・不満を紙に書き出して目的や課題を再確認するなどもしますが
そもそも自分の中で考えてもどうしようもないことは、考えないに越したことはありません。
定期的な充電と、落ちた時の心のケアは別
これらの気分転換って、辛い時に気分転換のためにやるというよりも
心の充電として不定期的にやっていることなので
気分転換と言っていいのかは微妙で、
むしろ「予防」という表現のほうが近いのかも。
上記でご紹介したものは、気分転換で気持ちを立て直せそうな時の話であり
そしてあくまでわたしの趣味ですので
ぶっちゃけ、あんまり人の参考になるとは思っていません。
(いきなりピアノ弾けって言われてもですよねぇ)
その場しのぎの気分転換一つでは解決しそうもない時は、以下を読み進めてみてくださいね。
苦しみの半分は、あなた自身の思考
家で一人で居ては、つい困りごとばかり考えてしまうもの。
職場のあの人に会いたくないとか
お金がないとか
この前の仕事の失敗やミス、怒られたことなど…
しかし実際は、考えたところで解決しないものも多いですし
事実、考えても解決していないから辛いのであって、
考えること自体が毒だったりすることも多いです。
反省する時間が長ければ長いほど、二度と同じことが起こらないとも限りませんし
嫌いな相手のことを考えて気に病んでいたところで
相手はというと、今頃平気な顔して遊んでいるかもしれません。
そんなの、悩み損ですよね。
分離する
なるべくその悩みのことを考えないようにする。
考えてもどうしようもないことは、これが最善かと思います。
自分の身と心を、悩みから分離できる環境をつくる、ということ。
いわゆる現実逃避ですね。
具体的には
- 服装を変える
- 付き合う人を変える
- 場所を変える
こうして自分の心と体どちらかを強制的に別の環境に置くことで
自然と悩みに囚われていた気持ち紛れたりするもの。
見た目を変えれば気分も変わる
特に女性におすすめなのは、見た目を変えること。
わたしは医療従事者時代は白衣に薄化粧、髪の毛もまとめ上げていたので
その反動で休日は長い髪の毛を下ろして平日の5割増しメイク、
原色や柄物のギャル系ファッションを身にまとったりしていました。
遊ぶ相手も職場の同僚とだと、仕事の反省会見たくなってしまいがちですから
なるべく全然関係ない職種の人と、仕事じゃない話題ができると良いですよね。
Wワークは気分転換にもなる
全ての人にすすめるわけではありませんが
わたしがWワークをしている理由のひとつも、このためだったりします。
フリーランス・自営ととても親和性の高い、アルバイトのすすめ
別の仕事をしていると、強制的に頭を切り替えなきゃいけないじゃないですか。
そうすると、今現在のことで思考が上書きされます。
強制的に頭を切り替えて忘れる
表現が適切かはわからないのですが
それぞれの職場が「逃げ場」になってくれるのですよね。
例えばお昼の仕事で苦手な人がいても、
夜、別の職場に出勤すると忘れることができます。
場所を変えれば役に立てる、という貢献感
また、悩みの多くは
- 能力的に役に立てていない、無力で悔しい、情けない
- 集団の中で存在を認めてもらえない、孤独
- 人に迷惑がられる、衝突する、怒られる、否定される
こういう無価値観から来る悩みって多いのではないかと思うのです。
居場所や自分の役割を発揮できる場所を複数持っていると、
1か所でうまくいかない時でも、他方では貢献感や存在意義を見出せたりして
精神的なセーフティーネットにもなってくれます。
悩みごとがあるからWワークを始めるというのはあまり現実的ではないと思うのですが
(悩みが解決したらお役御免になりますしね)
例えば家庭やママ友との関係に悩んでしまう主婦の方が外に働きに出るということも
こういった意味ではバランスが取れて理想的だと私は思います。
大切なのは
「そこだけが全てではない」という認識
この記事はWワークをすすめる記事ではなくて、
出口のない悩みを解消することでしたが
要するに、「今の悩んでいる環境が全てではない」ということに気付くと
それだけで心の負担は大きく減るものです。
次章でも触れますが
いざとなればその悩みから逃げるという選択肢もある、と知っておくことは
本当に逃げるか否かにかかわらず、あなたの肩の荷を少し軽くしてくれるはず。
不快と接触しない努力
ぶっちゃけこういう悩みって、その人の弱点を突くように
形を変えて何度も似たような問題が現れます。
それは「その人が克服すべき課題」という説も根強いですが、
わたしは「避けるべき道」を教えてくれているものだとも思うのです。
逃げるなら、徹底的に逃げて遮断する
嫌な上司、いやなお客さん、苦手な友達、搾取される環境などを
転職や離別などで相手や場所を変える、というその場しのぎの逃げではなくて
逃げるならもう、生活のパターンごと変えて
その嫌なパターンに二度と遭遇しないよう、徹底的に逃げる。
- そもそも上司のいない個人で仕事する
- ミスに対してある程度寛容な職種に転職する
- コミュニケーションが苦手だからお客さんと接しない内勤に転職する
- 友達を作るのをやめる
- 二度と結婚をしないで一人で生きていく準備をする
などですね。
人から見て些細なものだって良いんです。
事実、自分も辛い思いをした要素を
以後二度と再現しないよう、徹底的に排除してきました。
我慢する努力より、排除する努力を
もしそうとなれば、相応に準備も必要にはなってきますが
苦しい現状を我慢する努力と、
苦しまなくて良い環境づくりのための努力
どちらが長期的にあなたにメリットをもたらすかは
説明するまでもないでしょう。
おすすめしない気分転換
一つだけおすすめしない気分転換があって。
それは、甘いものを食べるということ。
確かに、甘いもので一時的に幸福感が得られることは医学的にも言われているのですが
長期的にはあまりいい影響を及ぼさないので、
たまには良いかもしれませんが、あまり習慣化することはおすすめしません。
ということで、あなたの明るい未来を応援します♡