公開日: 2019/09/09  最終更新日: 2019/09/09

こんなタイトルの記事を書くと、スピリチュアルかぶれだと思われそうですが
なんか説明しがたいけれど、これは本当にそうだなと思うので、書いてみます。

男性はわかりませんが
特に、女性はそうなんじゃないかなと思います。

ご機嫌度に比例して良い出来事がある

これはわたしが数年かけて経験していることなのですが

好きなものを買ったり、食べたいものを食べたり
やりたくないことを断ったりやめたりしてみると
必ずいい方向に向かっていくのです。
不思議なことに、その出来事に関係あるなし関わらず。

決してわがままを通している、などという話ではなくて
「自分が喜ぶ」状態が作られると、言葉でうまく説明できないのですが
運気が最強に味方してくれるというか、いいことが立て続けに起きたりします。

女性の機嫌は、まわりの空気に影響を及ぼす

どうして女性であることが関係あるのかというと

女性がご機嫌であることって、ただそれだけで
まわりの人を幸せにする威力があるのではないかと思うのです。

女性って、男性よりも感情の起伏が大きくてめんどくさい繊細ですよね。

一人、不機嫌な女の人がいるだけでものすごい険悪な雰囲気になったり
一人、はつらつと明るい女性や、温かい笑顔の女性がいるだけで、みんなの表情がほころんだり。

対して男性って、瞬間的に怒ることはあっても
ぐずぐず不機嫌をまき散らし続けたり
プライべートでいやなことがあったからって当たり散らしたりすることって、少ないと思うのです。

つまり、女性がご機嫌でいることって
社会貢献だといっても大げさではないと思っています。

エセポジティブは、自分で毒を飲み込む行為

こうやって書くと、
いやなことがあっても笑顔でいよう!
ムカつくことがあっても感謝しよう!

こんなエセポジティブが正しいと思いがち。

ですが、それは全然違うどころか、あなたをもっと不幸にします。

心にもない笑顔は、自分への刃になる

わたしも、自己啓発本を読んで
自分の気持ちに嘘をついてでも、とにかく笑顔でいたり、嫌な人でも1ミリでも感謝できることを必死で探したり、こまめにありがとうと言ったりもしました。

が、それはまったく違います。

「ムカつく」「いやだ」「嫌い」「悲しい」
そんなネガティブな感情を無視してエセポジティブなんて装うのは
汚いものを見ないで自分の中に押し込めているだけの、「感情便秘」です。

あるいは、まずい食べ物を「おいしいおいしい」と言って食べているようなもの。
お腹を壊すかもしれないし、体に害があるかもしれないものだから「まずい」と認識しているのに、自分に不要なものを飲み込んで、自ら傷付けているようなものですよね。

事実、わたしもそうして無理をしていた時ほど
不思議とさらにいやなことが起こったりしたものでした。

感情に嘘はない

ネガティブ感情は、心の傷であり、危険のサインです。
呑気に笑っている場合ではない。

他人に無理やり感謝している暇があるなら
自分を守ってあげてください。

あなたの痛みは、あなたにしかわからない

あなたの感情がわかるのは、あなた自身だけ。
自分が自分を助けてあげなければいけないのです。

嬉しくないのに、楽しくないのに、笑わなくていい。
本当に自分が喜んでいるかどうか。

ただ、その一点だけ。

スピリチュアル信者が幸せになれない理由

こんな話を書くと、スピリチュアル信者と思われそうですが
わたしはスピリチュアルとか縁起とか、興味がありません。
(心理学や自己啓発、マインドに関するものには興味があります)
正直、スピリチュアル信者も好きではありません。

どうしてかというと、
目先の「運」やら「縁起」ばかりに気を取られて、
目の前の自分の気持ちも、相手のことも、現実を受け止められていないから。

第一、見えない運や縁起に頼らないと向上できない
そんな自信のなさや依存心が根底に見えてしまうのです。

そもそも、こういう他人よがりの人って
「自分がどうしたいか」が抜け落ちている
=目標や理想がない人が多いので、幸せになりようがないのです。

使い道もなくただ漠然と「お金持ちになりたい」と思っているだけ、とかね。

縁起のための自己犠牲

よほど欲にまみれた人や、モラルの低い人を更生するためには
こうした「教え」は有効かもしれませんが、

運やら縁起やらのために
自分の心や体から自然に湧いてくる気持ちを無視していては、本末転倒ですよね。

じゃあ、自分をご機嫌にするためには

人を傷つけることでなければ、何でもいいのです。

好きなものを食べる、行きたいところに行く、欲しいものを買う。
それが非現実的なら、似たストーリーのDVDを観るなんてのもいいですね。

あるいは嫌いな人からの誘いを断る、LINEをブロックする 、
こんな「不快を避ける」ことでも良いかもしれません。

お金がない、時間がないなど、
自分のやりたいことに簡単に制限をかけないでほしいのです。

気を付けたい自分満たし

自分満たしというと、スイーツに走る女性が多いですが…
甘いものはあまりおすすめしません。

甘いものしか思い当たらない、時々であれば良いかもしれませんが
甘いものは栄養学的にも気分のアップダウンに大きくかかわっており、
長期的に負のスパイラルにもなりかねません。

本質は自分と向き合うこと

手ごろなスイーツでその場しのぎの幸福感を味わうだけでなく
もっと本質的な、あなたのやりたいこと、欲しいもの
どうなりたいか…

ぜひ、向き合ってみて下さいね。
大きなご褒美が返ってくるかもしれませんから。

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