公開日: 2020/01/03  最終更新日: 2021/01/12

デュアルインカムスタイルに向いている人

  • オフィスに縛られる生活にドロップアウトした、
    集団行動が苦手などの「社会不適合者」
  • 自分の名前を売っていきたい人
    (キャラが立っている、目立つことに抵抗がない、ちょっと自慢できる才能があるなど)
  • やりたいことが広く浅く、たくさんある人

向いていない人

  • そもそも表に出るのが苦手な人
    自分の名前や顔を出すのに抵抗がある方は事業には不向きです。
    顔や名前を出さない投資やお小遣い稼ぎ、転売などの副業をする
    本業ありきの副業という逆の配分でしたらおすすめです。
  • コツコツ頑張れる人、人に好かれやすい人
    一つの就業先で頑張るのが合っている人ももちろんいると思います。
  • 滅私奉公してでも成果や規模を追い求めたい人
    寝食を惜しんででも大きいことを成し遂げたいというパワーのある方
    個人事業の枠にとどまらず会社として「起業」したいという規模感の方にとっては副業は足かせでしかありません。
    一点突破できる方であればそれに越したことはないでしょう。

※アルバイト+個人事業のメリットはこちらの記事↓でも力説していますので
よかったら読んでみて下さいね。

https://carat.mondbrand.net/entry/475

将来的な展望

私の理想とする働き方は
誰かに養ってもらったり、依存することのない
経済的自立です。

自立して初めてフラットな関係になる

誤解を恐れず書くと
誰かに扶養されていたり、会社に養われていることって
どうしても主に対して借りを作っているような、相対的に弱くて逆らえない立場になってしまいがち。

ですから、一線を引いて、過剰に期待しないしされない関係というのは
決して悪いことでもさみしいことでもなく、健全な関係と思っています。

拡大に伴って「土台」を縮小させていく

ベーシックインカムと、ライフワークの
将来的な収入は以下のグラフのイメージ。

ベーシックインカムの収益性は、安定の代わりに横ばいで
いわば低め安定。

ライフワークは収益化や価値を高めるのに時間がかかり
最初は何もしないよりマイナスになる段階があります。
(たとえ固定費ゼロで始めたとしても、費やす時間なども立派なリソースです)

将来的に事業収入を順調に伸ばし、価値を高めることができれば
徐々にベーシックインカムの割合を減らしたり、なくしたりして
最適化していくことができますので、ここが目標。

そのうえで、アルバイトにやりがいだとか「社会と多面的につながる」などの別の役割があれば
なにも完全にゼロにする必要性はないと思っています。

今後の課題

とはいえ、現在個人事業を縮小しており、
ぶっちゃけ今のままの生活はギリギリすぎてきついので
ベーシックインカムの配分を減らすとか、負荷の少ない仕事にシフトするとか
あるいは本業の利益率の改善や自動化できる部分がないかどうかなど
改善の余地はまだまだ大ありです。

追記~企業サイドにも変革が必要~

雇用する側も、「常時いてほしい」「優秀だから使い放題したい」ではなく、
こうした働き方の需要に応えていく必要がこれからはより一層ありそうですね。

見解が変わってほしい

先に書いた話に戻りますが
こういう、複数の仕事をするという働き方に対する認識がもっと広まればいいなぁと思います。

未だにアルバイト=学生、パートタイム=主婦がする仕事という認識が一般的ですからね。

優劣は感じないし(むしろ正社員で働けている人がうらやましい)、
みんなこうなればいいのにとは全く思いませんが
この働き方で経済状況や生きづらさや個々の事情が少しでも楽になる人って、一定数いると思うのです。

だから、完璧な正解を強制するのではなく、
不完全な最適解に落ち着くことを自分にも他人にも許せる社会になればいいなとわたしは願っています。

こんな一個人の実験ですが
どこかのどなたかの励みになれば幸いです。

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