公開日: 2021/11/28  最終更新日: 2021/11/29

先日も記事にしましたが
わたしは今、住み込みで働きに中部地方に来ています。

寂しいから、一人になるという選択。孤独を以って孤独を制する

長期滞在となると、生活をするということでもありますので
旅行に行くときと同じ荷物では、不足が出てくるもの。

ホテルではない住み込み
旅行と同じ荷物では足りない

また、寮を貸してくれるとしても、
アメニティが至れり尽くせり揃っているホテルではありませんので、
シャンプーや化粧品、洗剤、ティッシュなどの
日用品や備品は自分で持参する必要があります。

住み込みで働くのに
荷物をどのくらい持っていくべきか

かと言って、荷造りの手間や輸送運賃を抑えるためには
荷物を送る量はなるべくコンパクトにしたいもの。

しかし、生活に必要なものって、いざ必要になって初めて気づくものもあるし
どのくらい、どんな荷物を持っていけばよいのかって
なかなか想像がつきにくいですよね。

そこで、備忘録も兼ねて
リゾートバイトや長期出張、ホームステイなど
長期かつ一時的に遠方に滞在する際に必要になるものをまとめてみました。

徒歩圏内に
スーパーやコンビニがあるか

特に、消耗品類は何日分くらいのものを持っていったらいいかというと
赴任地の生活環境によって
必要最低限にして現地で買い足すべきか、
なるべく買い足さないで済むように多めに持っていくべきかが異なります。

  • 徒歩圏内にコンビニやスーパー、ドラッグストアがある
    または、車で買いに行ける
    (100円ショップがあるかどうかも結構大きい)
  • 徒歩圏内に食糧や日用品を買い足せるお店がない
    バスや電車に乗る必要があって気軽に行けなかったり
    そもそも公共交通機関が充実していない
    または(観光地や僻地のため)物価が高い

のどちらかによっても変わります。

事前に地図などで周りに、どの程度生活環境が充実しているかは
調べておいたほうがよいでしょう。

この記事では、一時的に借りて「住み込み」をする方に向けて
主に後者を想定して書いています。

必要最低限にして
現地で買い足す方が適しているパターン

ターミナル駅が1~2駅先にあったり
徒歩圏内にショッピングモールやドラッグストアがある、
いわゆる現地の住民の方が普通に暮らしている住宅街が近くにある場合。

この場合は、
わざわざたくさん荷物を送っていかなくても
消耗品類は1~2週間分くらいだけ用意して、現地で買い足す方が
移動時の負担が少なくて済みます。

まずは1~2週間足りる量であれば
使い切りサイズやサンプル品を多めに持っていくとか
自宅で使いかけのものを持っていくこともできます。

新しいものを買って持っていくと、
送料が余計にかかってしまいますしね。

契約期間を満了できそうかどうか
確信してから買い足す

これはこっそり補足しておきますが、
2~3か月契約で赴任するリゾートバイトの場合は
無事に期間満了できそうかどうかって、
実際に現地で行って働いてみないとわからない部分もあります。

気合を入れてたくさん荷物を持っていったのに
人間関係や労働環境が劣悪ですぐギブアップしてしまった…となると
持ち出しばかり多くなってしまいますからね。

逆に、仕事や環境が気に入って
延長したい!となる場合もありますし。
(リゾバは派遣先との需給が合えば、延長も可能です)

なので、買い出しに行けそうな直近の休みまで足りる量で様子見して
頑張れそうなら買い足す、というのもありかなと思いました。

旅行には必要ないが
住み込みには持っていくと良いもの

旅行の荷造りは慣れているけれど、
住み込みとなると、何が必要かって、わからないですよね。

旅行に持っていくものはご存知だと思いますので省略しますが、
ここからは、実際にわたしがリゾートバイトに行ったときに
必要だったもの、持っていけばよかったと後悔したものをご紹介します!

シャンプー類

ボトルサイズであると安心。
ポンプは荷物で場所を取るので、キャップ付きの詰め替え袋を持っていくのがおすすめ。

【大容量】パンテーン シャンプー エクストラダメージケア 詰め替え 超特大 2200mL

↑こういうのですね。

現地で買い足せそうなら、無理して持っていかずとも
サンプル品を10個くらい持っていって、現地で大きいものを買い足すのも◎

歯ブラシや歯磨き粉、うがいコップなども必要になります。
意外と歯磨き粉や歯磨きコップは盲点。

トイレットペーパーは、ホテルや旅館勤務の場合
客室のトイレットペーパーの余り(残り少なくなったもの)をもらえる場合が多いですよ。

化粧水類

普段使っているメーカーのものが手軽に買えるとは限りませんし
(特にデパコスや海外ブランドの化粧品や化粧水は)
化粧水や乳液も、ボトルで持っていくことをおすすめします。

洗濯用洗剤

長期滞在になると、洗濯の必要が生じますので
洗濯洗剤やネット、ハンガーが必要になります。

これも重たいので、現地で買えるのが理想ですが
状況がわからない場合は多めに持っていくことをおすすめ。

洗濯量は多くなることを想定

制服類をこまめに洗濯することと、必要最低限の肌着や下着を着回すことを考えると
普段より洗濯する回数は多くなると思っておいた方が良いかもです。

これも、容器が場所を取るので
こういう↓キャップ付きの詰め替え袋で持っていくと荷物の節約になります。

アリエール 除菌プラス 洗濯槽の菌の巣まで 除菌 洗濯洗剤 液体洗剤 詰め替え 1,680g (約2.6倍)

万が一帰る時に使い残しがあっても、たたんで持って帰りやすいです。
液漏れが心配な場合は、後述するゴミ袋に包むか、空のペットボトルなどに移すとGOOD。

あと意外と、ハンガーをかけたり洗濯物を干す場所がない場合もあったりしますので
確認出来たらしておくとよいかもです。

ごみ袋

洗濯と同様、長期滞在になるとゴミも発生します。

ゴミ捨ては、わたしが経験した現場では
所定のごみ捨て場がある場合と、
職場に持ち込んで捨てる場合の2パターンがありました。

こまめに捨てられるよう、レジ袋サイズのごみ袋を多めに持っていくとよいですよ。

ハウスホールドジャパン レジ袋 とって付 ゴミ分別用ポリ袋 100枚入 白 約26×50×マチ14cm TR40

目安は滞在日数分くらいあると安心ですが
これも後から買い足しても良いかもしれませんね。

女性の場合、生理用品用に
黒い袋も持っていくことをおすすめします。

ケミカルジャパン ゴミ袋 ポリ袋 消臭 黒 横25cm 縦35cm 厚さ0.02㎜ 30枚 トイレコーナー用 中身が見えない 角型・丸型ゴミ箱対応 環境にやさしい素材 ゴミ袋 TP-30

ティッシュ、ウェットティッシュ
不織布クロス

ティッシュは箱であると安心。
ウェットティッシュも、こまごました場所の拭き掃除に使えるのであると便利です。
(入寮した時に、ピカピカにきれいな状態とは限らないので)

不織布のクロスも持っていくとなにかと便利です。
拭き掃除だけでなく、敷物(たとえば床やテーブルを汚さないようにコップや靴の下に敷くなど)や緩衝材として、万能に使えます。

ストリックスデザイン カウンタークロス ロールタイプ 厚手 40カット ブルー 約23×35cm 使い捨て 不織布 ふきん テーブルダスター 繰り返し使える 業務用 J-102

ペーパータオルでもいいのですが
不織布のほうが水を吸い取ってくれて繰り返し使えるので個人的にはおすすめ。

爪切りや耳かきなどの衛生用品

意外とないと困るのが、爪切りや耳かきなど。

近くに100円ショップがあれば買い足せますが、
コンビニで買うとけっこう高くつきます。

おすすめは耳かき綿棒。
Amazonリンク貼っておきますが、100均でも売っています。

耳かき綿棒 33本入

綿棒としても耳かきとしても使えますし、
使い捨てで衛生的でおすすめです。

非常食

リゾート地や地方の場合、
都会のように深夜まで何でも手に入る環境ではありません。

コンビニやスーパーが近くにあるとは限りませんし
勤務が早朝や夜間に及ぶこともすくなくありません。

勤務後にお腹が空いたときや、買い出しに行けない時に
手元に食べるものがあると安心です。

日清食品 カップヌードル 78gx20個

また、支給されるごはんがおいしくて栄養バランスが良いとは限りません。
食事といっても、菓子パンとか、余った白米だけということもあり得ます。

栄養バランスや味を気にする場合は、
お気に入りの食材や手持ちのサプリを持参するのもよいでしょう。

わかめやナッツなどの乾物や、
サバ缶などの缶詰もおすすめです。

TOMINAGA さば 缶詰 3種 アソート 150g × 12缶 [ 水煮 水煮食塩不使用 みそ煮 各4缶 国内水揚げさば使用 国内加工 化学調味料不使用 ]

ちなみにわたしはMCTオイルを持参し
支給される食事のお茶やお味噌汁に大量に入れていましたw

MCTオイル 360g ココナッツ由来100%

あればよかったと後悔したもの

ここからは、わたしが実際に赴任して
「持ってこればよかった…!」と後悔したもの、
自宅から持ってくることができたのに
現地で買い足すはめにになったものをご紹介します。

パーカーやブランケットなど
羽織るもの

住み込みバイトの良いところは、
制服のまま出勤できるところ。

家で私服を着て→職場で制服に着替える
という二度手間がないので、5分くらい時間の節約になります。

その代わりというか
勤務の行き帰りに、制服の上からざっくり羽織れるよう
パーカーやカーディガンは超必須。

寮内や朝晩がけっこう寒い

勤務が早朝や深夜になることも多いので
制服のまま出勤すると、温暖な地域でも冬の朝晩はかなり寒かったりしますので
ざっくり羽織れるものはマスト。
(上着の着用が許可されていれば)

また、先ほども書いたように
寮は日当たりが良かったり、暖房設備が充実しているとは限りませんし
宿泊客や観光客の目に触れないように、日差しの入りにくいところに位置することもあります。

また、おしゃれする必要がないので
羽織れるものさえあれば、中に着る服をたくさん持っていかなくても大丈夫になります。

かぶりタイプのトレーナーではなく、着脱しやすいジップタイプがおすすめ。
制服の上から羽織るには、ちょっと大きめサイズが良いと思います。
パーカーがついていると多少の雨もしのげますよ。

(ユナイテッドアスレ)UnitedAthle 10.0オンス スウェット フルジップ パーカ(裏パイル) 521301[メンズ]

雨風や雪の多い地域では、
防水性のあるジャンパーやレインコート、ダウンのほうがいい場合もあります。
たためるタイプのライトダウンでも良いかもですね。

寝るときにかけられるタイプだとGOOD

部屋の中で羽織れるようなものや
羽織りと掛け布団を兼ねられるブランケットや大判ストールがあると
荷物量の節約になります。

[クイーンヘッド] 大判ストール

布団やシーツは支給してもらえますが、
どの程度しっかりしたものが支給されるかわかりませんしね。

場所を取るので、通販商品などを送っても問題ない場合のみですが
着る毛布があれば最強です。

groony グルーニー 着る毛布 ルームウェア 着丈135cm ツイードグレー

はさみ

送った荷物の荷ほどきや、買い出ししたものの値札を切ったり
はさみは結構な頻度で使うので、現地で買い足しました。

コクヨ ハサミ サクサ グルーレス刃 白 ハサ-P280W

ケース付きだと荷物の中に入れても安全です。
飛行機で移動する場合は、機内に持ち込まずに預入しましょう。

持って来てよかったもの

逆に、「こんなもの要らないかな?」と思ったけれど
持って行ってよかったものは以下です。

ハエタタキ

リゾートバイトの場合、無料または格安で用意してもらえる寮なので
たいていの場合は、たくさんの人が代わる代わる住んでいた
築古のアパートということが多いです。

さらに、リゾート地の場合は周辺の自然環境も豊かですので
虫が出やすいことは覚悟しておいた方がよいかなと思います…

わたしは虫が大嫌いで、
仕事よりホームシックより、虫が出るのが本当にイヤだったのでハエタタキを持参しましたが
これが意外と活躍しましたw

コモライフ 伸びるハエたたき 長い 伸縮 大きい 叩きやすい 高い所 届く 駆除 蚊 省スペース

特に、柄が伸びるタイプ↑がおすすめです。
虫と接近しなくて良いし、天井や遠い所にいても、臆せず叩けます。笑

虫を見つけたときに、叩くものを探しているうちに虫を見失ったり
とっさに手に取った私物を汚してしまうこともなくなります。

ハエタタキって、ホームセンターや100円ショップに意外と売ってないんですよ。
伸縮タイプは荷物に入れてもほとんど場所を取りませんし、
虫嫌いの人は持っていくことを強くおすすめします。

ばんそうこう(防水タイプ)

飲食などの肉体労働では
火傷やケガ、手荒れや靴ずれをすることもあるかと思います。

ケガをしてから買いに行くとけっこうしんどいので
すぐに処置できるよう、絆創膏は常備しておくとよいです。

BAND-AID(バンドエイド) 救急絆創膏 ウォーターブロック 40枚

水濡れに強い防水タイプはマスト。
特に、今の時期はコロナ対策で頻繁に手洗いしますしね。

自然治癒を促進してくれるタイプのキズパワーパッドや靴擦れ用など
高機能なものもあると安心です。


【Amazon.co.jp限定】BAND-AID(バンドエイド)キズパワーパッド ふつうサイズ 10枚+ケース付き 防水 絆創膏

防水タイプやしっかりしたタイプだと
傷の治りも比較的早くなりますし
ばんそうこうを何度も貼り替えなくてよくなるので、コスパもよいです。

まとめ

以上は自分の経験をもとにした備忘録ですが
これからはじめて長期の出張や遠隔実習、リゾートバイトに行く方は
よかったら参考にしてみてください。

今はネット通販が充実していますから、
通販商品を送れる環境であれば
Amazonなどネットで注文して送ってしまうのもアリですね◎

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