最近、人に嫌われるようになりました。
正確には、嫌われるのが怖くなくなった。
まじめな人に嫌われる
わたしは男女問わず几帳面な人が好きなので
友達にも礼儀正しくてまじめな人が多いのですが(自分がネジ外れてるから笑)、
いいなと思った人に避けられるという事態が起こりました。
つまり、几帳面な人に嫌われた、ということ。
仲良くなれていたはずの人と合わなくなった
仲良くなれたら嬉しいなと思っていたので素直にショックなのですが
いつもであれば仲良くなれていたはずの人に嫌われた、ということは
自分がなにかしら変わってきたのかなぁ、と。
良い変化なのかそうでないかはわからないし
そもそも良い悪いって誰基準なのって話なので考えませんが
- 自分の内面が変わってきた
- 今まで見せないようにしていた
他人にとって不都合であろう自分を見せられるようになってきた
こういうことなのかな、って思います。
もし、嫌われなかったとしたら。
ただの言い訳にすぎないのだけど
じゃあ、嫌われないのがベストか、というと
そうとは限らないのかなぁ、と今では思ったりもして。
自分のどんな部分を好いてもらえているか
というのも
もし、嫌われないようにと相手の顔色を伺って媚びて好かれたとして
それは、「無理している自分」を好きになってもらったにすぎないから。
つまり、「今まで見せないようにしていた
他人にとって不都合であろう自分」をひた隠しにしている状態でしょうかね。
無理している自分を好いてもらって
幸せになれるか
好かれたところで、それは
半永久的に無理をし続けなければ維持できない関係です。
相手は「頑張って取り繕ってちゃんとしている自分」を好いてくれているわけですからね。
自分よりも我慢している人を見ると安心するという関係
その心って
「自分も真面目にやっているんだから、お前も真面目にやれ」的な、
昭和の日本的なものすら感じます。
だから、自分よりも苦労して真面目の仮面で自分を押し殺している人を見ると
この人よりはマシだと、安心するのでしょう。
ま、相手にも人を好いたり嫌ったりする選択肢はあるわけで、
自分がどうこうコントロールしようとしてできるものではないですけれど
嘘の自分を好きになってもらえたとしても、虚しさしか残らないということを今まで感じてきたので
少しずつ、好かれることに対する執着から抜け出せたらいいなと思っています。