遠くへ飛躍するには、どこかで「ギャンブル」が必要。～捨てられる人、負けられる人が新しい世界を創る理由～

ここ数年、「普通」を揺るがされる出来事が多すぎて
雑草魂というか、わりと肝が据わってきたように思います。

まぁ、地震とコロナショックは全員に平等に降りかかったアクシデントですが
その中で思ったのが、
窮地に立たされると意外とできるんだな、ということ。

窮地ですくむ人、燃える人

これは人によっても適性が分かれると思いますが

それぞれいるでしょう。

後者の方が「頑張れる人」みたいで良いように聞こえますが
逆に安定によって腐ってしまいやすかったりもするので
どちらが良い悪いではありません。

わたしはどうやら後者のようで、
壊しながら捨てながら新しいライフステージを創造していくのがもはや宿命のようで
たぶん、安定した仕事を定年まで勤めあげるとか、温かい家庭を築くとか
無理な人間なんだろうなと開き直っています…
（というか憧れない）

事実、わたしが大きな変化をしたのって
何かを失った直後ということが多かった、というかほとんどで
その直前に、リスキーで非常識な行動をしていて

今のリモートワークが決まった時も、その1か月前に
割に合わない仕事をしていたパートをブッチして辞めていました。

ここだけの話、仕事を飛んだ話をこっそりしようか～いわゆる「ブッチ」仕事を飛ぶ是非について、ジョブホッパーが思うこと～

仕事を飛んだことを正当化するわけじゃないし
もちろん、思い切った行動をした結果、
本当に何もかも失って振り出しに戻ることもあります。

そもそも「出来事」が舞い込んでくることを期待して
壊したり捨てたりしているわけではないですからね。

緻密に正確に計画を立てて進む人はたしかに、
大きな失敗はしないし、確実に上昇の階段を上って行けるけれど
言い換えると階段の先にしか行けません。

人が作ったルールややりかたを踏襲していても、
誰にも嫌われないし、迷惑もかけないけれど
人並みのところにしか行けない。

正当化するような内容にもなってしまいますが
どこかで賭けに出られる人、
思い切ったギャンブルができる人が
まだ見ぬ未来や新しい常識や文化を切り開く人なのかなと思ったりします。

イメージ的には、空中ブランコのように、
今握りしめているものを一度手放したときに
新しいものが得られる。

ただ、もちろん「ギャンブル」をして
負けることもあります。

実際、わたしも
仕事を断った結果、お仕事がゼロになったこともあるし
思い切って転職したらかえって生活が苦しくなってしまったこともありました。

だからこそ、「負けない勝負」をするんじゃなくて、
博打タイプの人間は、負けに強くなることが大切なのかなって思います。

柔道でも、投げられた時にうまく受け身を取れるかが大事なように
負ける前提で、負けた時の最悪のパターンを考える。
負けた時の損失やわびしさも、全て受け入れる覚悟をすることこそがギャンブルなら
それはあながち危ないものでもないとすら思います。

そして、色々やってきて気が付いたのは
失敗してもなんだかんだ、生きられる（可能性が極めて高い）ということ。

世間はまるで「それじゃ生きていけない」と事あるごとにさんざん脅してきますが
たしかに、「普通の人」としては生きていけないかもしれませんが
そんな普通じゃない自分を受け入れてくれる場所はどこかに必ずあります。

というか、普通の人たちに「自分たちと同じように生きろ！」と押し付けられ
無責任に責められながら無駄に罪悪感を背負わされて生きる方が
よっぽど「失敗」ですよね…

そして、たいていの人って、
「負け」で許容できる範囲が狭すぎる。

そうやって偉そうに言う自分も臆病なのですごくわかるのですが、
仕事を辞めたって死なないのに
無職の期間を作らないように必死になったり
「○○がないから」と
欠けている部分にばかり目をつけては文句を言ったり。

失敗するのが怖いから、というよりも
失敗を許容する器がないから挑戦できないんじゃないかな。

負けないじゃなくて、負けても大丈夫になる。
そうしてどんどんギャンブルに挑みながら、
途中で起こる化学反応を楽しんで生きられる人になりたいと思うのでした。

上司と二度と会話不要、安心のコミコミ料金。

あなたをないがしろにする場所に、1秒たりとも時間を使わなくていい。いや、使ってはいけない。
わたしは大真面目にそう思います。

会社はあなたの幸せに責任を取ってはくれません。
リセットするなら1日でも早く。
自分の人生を取り戻しませんか。
→東京都労働委員会認証の合同労働組合【退職代行ガーディアン】

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