毎日暑いのですが、
自宅のエアコンがうまく調節できず
エアコンの直下で体の芯まで冷えながら仕事をしていました。
涼しいのはうれしいけど、少しくらい夏を楽しみたい。
せっかくの夏だから、どこか行きたい。
↑出かけたい欲を空回りさせていた1年前
近場のホテルにわざわざ行ってみた
いつか贅沢にホテルのデイユース使って仕事したいと思いながら、
自宅でできるのにわざわざお金かけて出掛けなくても…と億劫で
いつか使いたいと思いながら1年も経ってしまいました。
が、自宅で仕事するのに色々限界を感じ、
近場のホテルのデイユースプランを使って
宿泊はせずに、日中の客室でテレワークのお仕事をしてきました!
近場のホテルにわざわざお金をかけて行くという発想がなかったのですが
(同じお金をかけて泊まるなら、遠くに旅行したいと思ってしまう)
結論から言うと、近場のホテルを利用するというのもアリだなと思ったので
良かった点を書いてみます!
今回デイユースしたホテル
今回利用したホテルは、街の中心部にある
ビジネス~観光どちらの用途のお客さんも利用しそうなシティホテル。
立地が良かったのと、サイトの予約画面がわかりやすかったこと、
ちょうど自分が利用したい時間帯のプランがあったので、そこにしてみました。
WEBサイトのわかりやすさは大事
デイユースをやっているっぽいホテルは多そうですが
案内がよくわかんないサイトが意外に多くて。
日帰り0泊で検索かけられないとか
そもそもどこから予約したらいいのかよくわかんないとかね。
WEB屋としては
せっかく需要があるところに今力を入れないなんて、もったいない!と思ったり。
システムに多少大げさなコストをかけたとしても、
単価が安くて採算が十分に取れなかったとしても
新たな利用機会を提供して認知獲得できるだけで
長期的には十二分に価値があると思うんですけれどね…!!
近場の素敵なホテルを再発見できた
早速ホテルに向かってみました。
外観はよく見かけていましたが、ホテルに入るのははじめて。
きれいなホテルで、
ガラス張りのエレベーターからいつも過ごしている街を眺めてテンションが上がります。
いつもと同じ場所にいるのに、見る角度が変わるだけで気持ちが高揚するなんて
不思議で単純ですよね。
思うと、地元のホテルっていつも外観を見かけている割に
利用する機会ってないですよね。
こういうご時世をきっかけに
近場のホテルに行く機会ができるのもいいなぁと思いました(^^)
カフェ仕事でよくある不満が解消される
Wi-fiの繋がるカフェで仕事をしてみたこともありますが
カフェで仕事って、なんか落ち着かないんですよね。
時間を気にせず長居できる
カフェはあくまで飲食や談話する場所なので、
勉強や仕事で長時間利用するのはやや肩身が狭い思いをします。
うるさくて集中できなかったり
満席で待っている人がいると早く席を譲らなきゃと気になったり。
ホテルデイユースは退室時間が決まっている分、
他のお客さんを気にせず自分の好きに部屋を使えるので、
長居することに後ろめたさを感じず仕事に集中できます。
実際、ある程度集中して作業するなら
2〜3時間くらいまとまってほしいことって多いですしね。
値段はカフェの数倍しますが
自分だけのために場所を用意してもらえると考えると、安いもんです。
個室なので人目が気にならない
オープンな場所だと、チラチラこちらを見てくる人がいたり
わざわざ隣に座ってきて、かまってくれアピールしてくるおじさんとか子連れ客とか
なにかと周りが気になることってありますよね。
かと言って、小ぢんまりした静かな純喫茶だと
今度はパソコンを出しにくかったり。
コワーキングスペースの距離感はキツい
最近はコワーキングスペースも増えていますが
コワーキングスペースって、大きなテーブルに向かい合って座る配置のところが多くて
パソコン越しとはいえ、知らない人と向かい合わせで座るのって落ち着かなくないですか?
職場ですら、向かいの席の人とパソコン越しに目が合うのがイヤという意見をよく聞くのに
合コンじゃあるまいし、人と人を接触させようとする意図があからさますぎて
個人的にはちょっとキツイなと感じます。
とまぁ、PCを開くことを想定して作られた場所ってそもそもあまりないわけで
落ち着いてパソコン仕事ができる場所を探すのって大変だなぁと、つくづく感じるのです。
ホテルは完全に隔離された個室なので、人目は気になりませんし
基本的には宿泊客しか出入りしないので、セキュリティも万全。
マナーの悪い人と遭遇して不快な思いをする確率はかなり減ります。
ホテルでも隣室や通路の物音や話し声は多少聞こえますし
もしかするとカフェよりくつろげる分、うるさい人がいる可能性はありますが
それでも、壁一枚隔てているだけでストレスは全然違います。
セキュリティ・情報の秘匿性も保たれる
あと、カフェやコワーキングスペースなど公共の場でちょっと心配なのが
作業の内容が後ろから丸見えなこと。
個人のブロガーさんや、ある意味で暗号に近いプログラムをローカル環境で書くならまだしも、
受託制作ではお客さんの情報を扱ったり、NDA(秘密保持契約)締結しているでしょうに
不特定多数の目に触れる環境、オープンなWi-fi環境で仕事していて大丈夫かな?と思ったりします。
現実的には、覗き込んで一字一句読む人なんていないから、ということなのでしょうが
その多くは世にリリースする前の内容ですし、見る人はちゃっかり見ています。
発注する側からすると、そんな甘い認識の人に仕事発注するのは怖すぎます。
資料やデザインを作っているのであれば、文字を読まずとも
なんとなくどんな案件に携わっているか何となくわかりますしね。
個室だと、秘匿性を守って仕事をすることができます。
個室なので飛沫に暴露されず清潔
マスクを外して食事や談笑する飲食店に比べると、
飛沫に暴露されるリスクも少ないです。
ロビーでどこから来たかわからない人と接触することがあっても
マスクをして短時間すれ違う程度では、カフェに比べるとリスクははるかに少ないのではないかなと。
ホテルの設備が使える
ホテルのプラン内容によりますが、
ミネラルウォーターやタオル、アメニティなど
ホテルの設備を使えるのが嬉しいです。
休憩が贅沢にできる
大きなベッドがあるので、少し横になって休憩したいときでも
体の休まり度合いが全然違います。
寝転がりながらPCも可能です。
(お行儀が悪くても、成果が出ればいいと思うんです)
肩こりや疲労が溜まりにくい
人目を気にせず好きな姿勢で作業できるので、
長時間同じ姿勢になるのを防ぎ、肩こりなど体への負担も軽減しやすいです。
食欲不振、過呼吸…謎の不調が続く原因は「肩こり」でした~長時間のデスクワーク、在宅勤務でPC・スマホに向かいっぱなしにご用心~
何時間もホテルでテレワークしてきて、
体がどこも凝っていないのに感激して帰ってきたのに
帰ってきてこの記事を数分書いただけでもう首が突っ張って痛いという。泣
快適すぎてダラけないの?
そんなに快適すぎたら、だらけすぎるんじゃない?という心配もありますが、
個人的には、制限時間がありお金もかかっている分
自宅より休憩も制限時間をきちんと決めて取りやすいと感じました。
お風呂を済ませて
「帰ったら寝るだけ」にして帰宅も可能
ホテルのプランによりますが、
疲れたら寝転がるのはもちろん、シャワーを浴びることも可能。
女性だとメイク落としなどかえって面倒かもしれませんが、
テレワークついでにシャワーを浴びて疲れを落とし
「家に帰ったら寝るだけ状態」にしてしまうのもアリです。
そこまではちょっと、という場合でも
足湯だけでもさっぱりしそうです。
ホテルによっては、もっと贅沢に
大浴場や客室露天風呂付きのデイユースプランを用意しているところもあったりします。
お値段は張るでしょうが、温泉旅行を兼ねられちゃいますね!
仕事のものや配線で自宅が散らからずに済むので
帰ってからも家がスッキリしていて気持ちが軽かったです。
きれいな内装に気分が上がる
ホテルの内装や佇まいがきちんとしていて
単純に気持ちがシャキッとします。
家のように散らかっていないし、余計なものもないので
良い意味で仕事をするしかなくなりますし、雑念も浮かびにくくなります。
コストをかけているという意識が
気を引き締める
一般的なビジネスホテルやシティホテルのデイユースは
数時間のショートステイでも3~4千円はします。
「もうちょっと出せば1泊できる値段じゃん」
「カフェなら5分の1で済むのに」(10分の1で済ますことも可能でしょう)
と、もったいない気持ちになるのもよくわかりますし、わたしもそう思っていました(^^;
なので、ずっと行きたいと思いつつ
いざ行くとなるとわざわざそこまでして…と躊躇していました。
安いところには安物志向の人が集まる
だけど、安く済ませたいと思って選ぶと
そこに居るのって、同じく安く済ませたい人ばっかりなんですよね。
だからマナーの悪い人に遭遇しても仕方ないし
そこに居る人って、勉強したい人ばっかりではないわけで。
(むしろ楽しく談笑している周りの人たちから見たら、
勉強や仕事しに来ているこちらの方がお邪魔でしょう)
そういう場があること自体は別にいいのですが、
そこに不満を感じるなら、きちんとコストをかけて自ら場所を選ぶのって
大事なことだなぁと改めて感じたのでした!
コストをかけている分
やる気になる
自宅で仕事をすれば、無料も同然ですが
それをわざわざコストをかけてホテルに行くとなると
なんとかしてコストを回収せねば、という思いになります。
コストは少ないに越したことはないでしょうが、
ホテルで快適に過ごすというリターンも得られますし
コストと引き換えに、「ちょっと贅沢な快適」と
「コストを回収しないといけないプレッシャー」を背負って仕事をするのも
たまにはメリハリが出て良いものです。
フリーランスや自営業の方であれば
経費として計上もできますしね。
まとめ:気持ちを切り替えるために
場所を使い分けるのは有効
今までは主に自宅で仕事をしていましたが、
どうしてもダラダラ仕事をしてしまったり
休みたいのに「あと少し…」と仕事を終わらせられなかったりと
公私の境界があいまいになってしまうことがよくあります。
仕事が好きすぎて趣味になっている、というのなら良いですが
それとは少し違って、よくない意味での公私混同ですね。
リモートワークをしてみて、改めて
「出社」という、物理的に空間を区切る意味にも気付くことができました。
場所が変わると気分が変わります。
原始的ではありますが、場所を変えて強制的に気持ちと行動を切り替える
制限時間と出費という痛みをあえて設けて、オンオフを作るのは
けっこう効果的なんじゃないかなと感じました!
ホテル仕事が向いている人と
カフェ仕事が向いている人
わたしのように、まわりの人がどうしても気になってしまう繊細な人には
カフェよりホテル仕事をおすすめしたいです。
- 人の気配や音が気になる繊細な方
- ZOOMなどのビデオ通話やオンライン会議をするかもしれない
- 見た目や雰囲気でパフォーマンスが上がる派
という方は、カフェよりホテルの方が
落ち着いて仕事ができておすすめです!
逆に、
人目があったほうが集中できる人(完全個室だと怠けてしまう)や
あるいは、30分など時間を決めて手早くタスクを片付けたい場合、
友達や同僚と一緒に勉強したい場合などは、カフェが向いているでしょうね。
ホテルのデイユースプランを探すなら
予約サイトが効率的
冒頭にも振れましたが
デイユースのホテルを探すのってけっこう大変ですよね。
いざデイユースプランを見つけても
ホテルサイトの空室確認や予約方法がわかりにくかったり…!!
というわけで、どのホテルを使うか決めていないなら
予約サイトで探してしまうのが効率的でおすすめです。
近場のお手頃ホテルをカフェ代わりに、
泊るのは高いけどお得にデイユースで高級ホテルを満喫、
リゾート地に日帰り…
テレワークだけじゃなく、色んな楽しみ方ができるデイユース。
一人でも気軽に贅沢に一室独占使えてしまう今だからこそ
新しい過ごし方を再発見してみてはいかがでしょうか(^^)
リモートワーク案件のみ!
案件探しはサクッと決めましょう。
フリーランスにとって、案件探しの手間暇もコストの一つ。
特に、リモートワークは人気のため
コネもなく自力で案件を探すのは至難の業です。
いざ登録したのに、リモート案件が全然ない、一部出社が必要な会社ばかり…ということも珍しくありません。
そういったギャップがないよう、リモート案件に特化したエージェントがおすすめ。
仕事探しに時間をかけず、早々に本業に打ち込んで稼ぎましょう!
→リモートのみの案件を紹介【リモートビズ】