こんにちは、モンドです。
結局、会社員生活が合わずにフリーランスに戻り
東京に来たのに完全在宅で仕事をしています。
わたしはリモートでWEB制作の仕事を始めて間もなく
首こりで自律神経の不調をきたしてしまい
食欲不振、過呼吸…謎の不調が続く原因は「肩こり」でした~長時間のデスクワーク、在宅勤務でPC・スマホに向かいっぱなしにご用心~
それからずっと、デスクや椅子の高さや姿勢を試行錯誤して
首や肩に負担がかからない(かつ、体型が崩れにくい)スタイルを模索すること数年。
今は何とか小康状態を保っていますが
特に迷子だったのがデスクチェアでした。
小柄女子には
普通のオフィスチェアが大きすぎる
というのも、わたしの身長は152㎝。
女性の中でもやや小柄体型でして。
普通のサイズの椅子がどれも微妙にでかいんですよ。
短時間腰掛けるくらいならまったく気にならないのですが
1日10時間も座りっぱなしで集中するとなると、
積もり積もってストレスというか、体に負担がかかっているように感じるのです。
アーロンチェアAタイプも大きかった
ちなみに、WEB制作駆け出しでまだ貯金があった頃に
思い切ってアーロンチェアのAタイプ(スモールサイズ)を買って
5年ほど使っていました。
メッシュ座面の座り心地や、前傾チルトなど、カスタマイズ性が高くて
いい椅子なのはとても感じましたし、アーロンチェア自体はとってもおすすめです。
ですが、日本製の椅子すら大きい低身長にとっては
アーロンチェアのAタイプすら大きくて
結局、引っ越しの時に売ってしまい、それからは安い椅子で凌いでいました。
※個人的な感覚ですが、アーロンチェアAタイプは
普通体型の方だと、160cm前後くらいの方だとちょうどいいのではないかと思います。
安い椅子だと長時間体重を支え切れない
が、安い椅子だとやはり、お尻一点に上半身の重力が集中しすぎるようで
体重を支え切れずに猫背になってきたり、お尻周りが浮腫んで悩むようになり
気付けば整体代に月数万円をかけていることに気が付きました。
整体に行って、その場では良くしてもらっても
椅子が合わないと、結局また元に戻ってしまうじゃないですか。
と、いつまでも払い終わらない整体の回数券代と身の危険を感じ
これなら、椅子を買った方がコスパいいんじゃないか、と気が付き
また椅子探しに乗り出すことにしたのでした。
おまけに、血行不良のためか、室内で在宅勤務中に「しもやけ」になるという。
しもやけならかわいいもんですが
たかだかテレワークごときで血流が滞って、血栓なんてできたら笑えませんからね。
座面だけ低くなっても意味がない
よく、背が低い人用の椅子というと
座面高が低くなる椅子を挙げられますが…
そこじゃないんですよね。
というのも、座面を低くできたところで
低身長さんにとっては、そもそも机自体が高すぎるから。
椅子を低くして足がつくようになったところで、
天板の位置が胸や肩の前にきて、モニターを見上げて仕事していては
別のところに負担がかかるだけです。
机や椅子のサイズは男性基準
現在売られているデスクの高さって、70~75cmのものがほとんどですが
机の高さの工業規格って、今より何十年も前、
まだまだ「働く人=男性」の社会の時代に作られたもので
つまり、身長170cmほどの男性の体型が基準で作られた規格なのです。
もちろん、170cm以上の長身女性もいらっしゃるでしょうが
150cm台の女性に合わなくても無理もないのです。。
(オフィスに出社していたら、ハイヒールを履いていたりするので
そこまで大きすぎるとは感じないのですけれどねぇ)
最近は昇降可能なデスクも多く売られていますが
皮肉なことに、70㎝以下になるデスクって、ほとんど見かけないのですよねぇ。
足がつかないのは足台で調節がおすすめ
であれば、机の天板を基準に、腕や目線が合う高さにしたうえで
座面の高さは椅子に求めるのを最初から諦めて
足台や室内履きとかで、足元を上げることで調節してしまうほうがよほど手っ取り早いです。
そのほうが、選べるデスクのデザインやバリエーションも増えますしね。
ちなみにわたしはこの足台↓を使っています。
[山善] アルミ踏み台1段 幅54×奥行26.5×高さ17cm 玄関台 バルコニー ベランダ デッキ 縁台 段差解消 介護 フラワースタンド ガーデンマスター グレー YM-540S
足版クッションみたいなフットレストもよく見かけますが
下が空いている↑こういうタイプのほうが、安定性も高いですし
なにより、椅子のキャスターがぶつからず下に潜れるのでストレスがなくて超絶おすすめです。
(足元に置いてある物にキャスターがぶつかるから、微妙に椅子を引いたままタイピングして
首や肩が痛くなったりストレートネックになるのはあるある…)
ちょっとした脚立がわりにもなって便利です。
低身長に大きすぎるのは
座面の奥行
わたしが座面よりも困っていたのが
背もたれに背中がつかないことでした。
つまり、座面の奥行きが大きすぎるのですよ。
背もたれに背中が届かない
ちょっと背中を休めたいな、上半身の体重をどこかに預けたいな、という時に
背もたれに背中がつかない、または
つけようとすると背中を思い切り曲げなきゃいけなくて
逆に、不自然な姿勢になる。
無理にもたれかかろうと深く腰掛けると
座面に脚が当たったり、仕事をする姿勢としては手がPCに遠すぎたり。
背当てクッションを置いてもいいのですが
クッションがちょいちょい落ちて拾うのが面倒だったり。笑
MOGU(モグ) ビーズクッション ネイビー プレミアム バックサポーターエイト (全長約45㎝)
まぁいずれにしても、椅子の機能を生かしきれず
根本的な解決にはなっていなかったのですよね。
それで、背中や首が休まることなく
負担がかかって歪んでしまいやすいのではないかなと、個人的には思っています。
(小柄な人は筋肉量も少ないのでそれも相まってでしょう)
「ちょい小さめ」を狙って
中国製の椅子をチョイス
ウレタンの沈み込む感じは重心をうまく支えられなくて骨盤が寝てしまうし
かと言って、ゲーミングチェアも大きすぎて邪魔そうだししっくりこない。
サイズが大きかったのと、ヘッドレストがなかった以外は
アーロンチェアの使い心地が気に入っていたので
アーロンチェアと同じメッシュ座面で
座面が小さめ、特に座面奥行が浅いデスクチェアを探すことにしたのでした!
小さいデスクチェアが
なかなか売っていない
しかし、デスクの話と同じように
椅子も男性サイズのものばかり…!
「広々座面」を売りにした商品ばかりで
小さめ、特に、座面が小さい椅子は、いくら探しても見つからない!
そこで、探しに探して今回チョイスしたのが
中国製のデスクチェアでした!
中国製は
サイズが小さいという期待
楽天の中国っぽいお店や
SHEINで買い物した人ならわかると思うのですが
中国製の服って、微妙にサイズが小さめじゃないですか。
少なくとも、アメリカやヨーロッパで作られたものよりは
使う人の体形の基準が小さめなはず。
なので、小さめサイズを狙って
よくある日本語がややいびつな中国製の椅子を、あえて買ってみることにしてみました。
今回購入したデスクチェア
今回買ってみたのはこちら。
座面に描画されている青い曲線が謎ですが(笑)
もし安かろう悪かろうだったとしても
アーロンチェアの超廉価版と思えば、試してみる価値はありそうなもの。
決め手は座面奥行
なにより、座面奥行43㎝という数字を他社製品で見つけられなかったので
これしかない!と思い購入してみることにしました。
※販売ページより
(しかも、背もたれの下に重なっているので
有効座面はもっと小さそうな気がする…!)
座面の奥行って記載されていないものも多いですが
記載されていた商品のほとんどが50㎝越えなのですよ。
椅子の上で胡坐をかきたいとか、大は小を兼ねる的発想なのかもしれませんが
小さい座面が欲しいのわたしだけなのかなぁ…
小柄さんだけじゃなく、省スペースにもなるのにね。
(ちなみに小柄を何度も主張してはいますが、スリムなわけではない)
チェアが届いた!
優秀な配送システムを持つAmazonさんのおかげですぐにチェアが届き、
これまでのオシャレっぽいチェアはさよならすることに。
汚い部屋が写り込むのはあれなので、微妙な角度の写真しか載せられず申し訳ないですが
写真で見た通りでした。
早速組み立てて座ってみると…
背もたれに背中がつく!!
欲を言うとあと1cmくらい浅いか、腰のフィットが深かったらジャストフィットくらいですが、全然許容範囲。
なんなら、もたれかかってタイピングできるので
姿勢をちょこちょこ変えられてめちゃくちゃラク…!
ハイバックなので椅子自体は大きめでやや場所を取りますが
座面は期待を裏切らず、ちょうどいい浅さです!(涙)
椅子から立ち上がった時も、
これまで安椅子を使っていたときのような
ずっと折りたたんでいた関節がミシミシ傷む感じも全くなく、軽快。
(年寄りくさい表現ですが、一応まだ30代の健康体…)
ちなみに座面幅も良い感じで
窮屈感もなく、持て余す感もなく、ちょうどよかったです。
あんまり座面広いと、持て余して骨盤が転ぶのですよねぇ。(わかる方いるかしら)
メッシュ座面で体圧分散
メッシュ座面で体重が分散され
でも、沈み込みすぎることなく適度な硬さで背筋を伸ばすことができ
座面が湾曲していて、一点に潰されるような圧がかかることもありません。
久しぶりにアーロンチェアに座ったような軽快な座り心地に感激しました…!!
唯一、メッシュ椅子の欠点があるとすると
硬めの素材で織り込まれているので、
ニットやレーヨンなどは摩擦で毛羽立ちやすくなりそうなことくらいでしょうか。
手すりやヘッドレストは調節可能
さらに、手すりも高さ調節可能なので
机の天板にぶつからないように低めにしたり、ひじの高さに合わせることも可能。
ヘッドレストはつけるか迷いましたが、
さすがに低身長には一番低くしても1~2cm高いなぁ感はありますが、困るほどではないです。
(高さや角度調節は可能)
背中と頭を全部預けられるので、作業中の体の負荷がかなりラクになりました…!
まとめ:機能の多さより
自分の体型に合っているかのほうが大事
座ってみた結論、
サイズは期待以上にピッタリで
全然安かろう悪かろうではありませんでした!
買ってみてよかった!
もし仮に耐久性がいまいちだったとしても、
値段を考えると、1年くらい持ってくれれば、まぁ元は取れたといえるでしょう。
体型に合っていれば細かい調節機能は不要
高ければいいってものでもなく、
そもそも色んな調節機能って、自分の体型や姿勢に合わせるためのものなので
椅子のサイズが体型に合っていれば、こまごました調節機能って別に要らないのではないかと思います◎
わたしはむしろ、自分の体にはちょっと大きいアーロンチェアよりも
こちらのメッシュチェアのほうが、価格を抜きにしても気に入りました。
嬉しくて早速数時間かけてこの記事を書きましたが
疲労感を感じずとても調子がよいです!
これからガシガシ仕事します~
今回ご紹介したデスクチェア
今回買ったチェアはこちらです!
恰幅の良い方や170㎝以上の高身長の方にはおすすめしませんが
わたしと同じくらいの150㎝台前半で
デスクワーカーの方には特に、めちゃくちゃおすすめです!
天板が70cm未満まで下がる昇降デスク
ちなみに、デスク天板の高さの話を書いていたところで
「ほら、70cm~のものばっかり…」と書こうと思って探したら、
もうちょっと低くなるデスクがありました。
こちらのデスク↑は62cm~125cmまで昇降可能だそう。
よくわかってらっしゃいます…(涙)
しかしすごい可動幅ですね。125㎝もすごい。
大手のデスクはほぼ71cm~とかなので、非常に希少です…!
小柄用の商品やメーカーさん応援しています!
こういう、ニッチなニーズに応えてくれているメーカーさんには
ぜひぜひこれからも販売を続けてほしい。
見つけ次第買いますからっ!
今や女性も当たり前のように働いている人が増えて
学生さんや子供でも、PCに向かう時間が増えているでしょうし
小柄な人がデスク用品って、需要はあるはずと思うのです。
小柄用の椅子やデスクがもっと増えますように…!
リモートワーク案件のみ!
案件探しはサクッと決めましょう。
フリーランスにとって、案件探しの手間暇もコストの一つ。
特に、リモートワークは人気のため
コネもなく自力で案件を探すのは至難の業です。
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